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 Wレコ発振り返り日記〜その4 yojikとwanda、福岡へ〜
1月14日、ついによーわんが福岡にやって来た。
この日のことはyojikさんがほぼもれなく書いてるので
内容若干かぶりますが、補足するつもりで書きます。


…とその前に、ライブは15日の熊本からなのに
なぜ前日入りしたかというと、
LOVE FMの「月下虫音」に出演するためだった。
(この経緯については、振り返り日記その1その2参照)

月下虫音は、月〜木22時から1時間半放送の生番組
(日曜には、生放送ではなく収録で1時間放送されている)。
夜寝る前に聞くと、いつの間にか寝てしまいそうなくらい
大田こぞうさんの声も、お話の内容も、音楽も心地よい。
心地よい、と言いつつ「今夜は渋い選曲で」と言ったある夜は
ザッパ、ビーフハート、カン、マルコシアスバンプ等がかかり
その合間に虫や動物のお話が延々と語られるという素敵な番組である。

ふだんゲスト出演はあまり無いそうだけれど
今回なんと、生出演&生ライブで25分の枠をいただいだ。
(以前ハンバート・ハンバートも生ライブをした事があるそう)
よーわんの二人とこぞうさんは1stアルバム「DREAMLAND」の頃から
メールのやり取りはあるものの、会うのはこの日が初めて。
約5年越しの初対面という機会でもあった。
(月下虫音のことは、wandaさんが日誌に詳しく書いてます


…というわけで14日のお昼15時頃、博多駅へ。
まずは、東京から飛行機で来るyojikさんと待ち合わせ。
よーわんの二人とは
去年の秋、大阪で初めて会って以来の再会。

yojikさんは着くなり、これから会う藤井さんのお土産を買っていた。
なぜか呼子(佐賀)のイカしゅうまい。
その後も行く店・食べるもの、あまり福岡ぽいことしなかったな。。。


それから間もなく、大阪から新幹線で来るwandaさんと合流。
ふたり揃ったところで、この日福岡でライブという
魚座の藤井さんと会って牡蠣小屋に行った。
もうここの美味しさ(コスパも最高)は
yojikさんが語り尽してくれてるのでもう良かろう。


藤井さんはライブ会場へ、
よーわんは宿に荷物を置きに行った後、天神へ。
今日一番の目的は牡蠣小屋ではなく、ラジオ出演なのだ。
念願のLOVE FM「月下虫音」生出演&生ライブ!!!
生ライブの練習のためよーわんの二人はカラオケへ、
私は近くのマックであれこれ作業。

そして、約束の時間にLOVE FMのスタジオへ。
ついに、大田こぞうさんとご対面!!!!!!


その後、スタジオに入ってしまったので
こぞうさんとのやり取りはガラス越しに眺めるのみ。
二人ともずっと笑ってるから、何を話してるのかな〜と思いながら見ていた。

コーナーが始まり、こぞうさんはよーわんのことを
ずっとペンパルだったと紹介。
(ペンパルって懐かしい。。今の若者には通じるのか、、)
ご対面の喜びもそこそこにトークは5分ほどで終わり、
あとはたっぷりと生ライブ!
こぞうさんのリクエストに応えて
I Love You」「ほしいものがほしい」の2曲、そして「フィロカリア」。
耳元でそっと歌ってくれてるような、たまらない一時。
これをお布団の中で聞いてる人はうらやましいなあ〜と思いながら
あっという間の25分だった。


しばらくこの余韻に浸りたかったけれど
二人の出演が終わってすぐ、閉店後の風街へ。
藤さんと会場の飾り付けをやった。
夜更けの風街で、店長の出してくれた温かいチャイが美味しかった。


その夜、放送後のリスナーからの反響が凄かったと教えていただいた。
大田こぞうさんがこれまで何度も曲をかけた事で、
福岡でもyojikとwandaのファンが少しずつ増えていったそう。
yojikとwandaの来福が待ち望まれるなか、
今回の福岡ライブとラジオ出演のコーディネートをすることになり、
この日のしあわせな瞬間にも立ち会うことができて、本当にうれしかった。

聞いてくださった皆さま、大田こぞうさん、ディレクターのおぢいちゃん、
どうもありがとうございました!!


というわけで翌日は、よーわん初の熊本ライブ!
…なのですが、熊本ライブの事はまた改めて書きます。
これはWレコ発ライブの日記なので(ややこしくてすみません、、)
次回ようやく、Wレコ発ライブ当日の日記です!!



 
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 Wレコ発振り返り日記〜その3 風街珈琲店〜

会場の風街は、昭和の雰囲気を残した素敵な喫茶店。
店長親子揃って音楽好きで、
店内では60〜70年代の洋楽のレコードが流れている。
パスタがとても美味しく居心地も良くて
まず、お客さんとして大好きなお店だった。
最近はイベントのフライヤーを置いていただり
PA機材をお借りしたりでお世話になりつつ、
ライブ会場としてお借りするのは初めてだった。

今回のフライヤーをみて、風街でもライブ出来るんですね、
という反応をよくいただいた。
とはいえ楽器は全部持ち込み、
バンド演奏となるとPA設備もこちらで用意しないといけない。
だからライブハウスで企画するよりも、準備することはずっと多い。

私もお客さんの立場なら
風街であだカル見れるなんて最高やと思うけれど、
いざ決まったら機材どうすっぺ、と、
単純にぜんぶレンタルしていたら経費は膨らむばかりである。

ひとまずPA機材は、一式レンタルする事にした。
なかなかの金額になったけれどこれはもう必要経費。

それに加えあだカルがある程度の機材は持って来てくれるものの、
ギターアンプとベースアンプ、マイクにマイクスタンド、
ギタースタンド、ドラムスタンド、譜面台、DI、ケーブルなどなど、、
これらは全て色んな方からお借りした。
普通にこれだけレンタルしたら軽く数万円するところを、
数千円に抑える事が出来た。

なかなか見つからない機材もあり、
貸してくれる人に辿りついた時は
秘密のアイテムを見つけたような気持ちにもなりつつ、
ただただ有難かった。
快く貸してくださった皆さま、本当にありがとうございました。


今回のライブでは、窓側をステージに会場設営をした。
大きな窓から見える景色が演奏の背景になるということで、
その景色がコンビニとかだったりしたので、
これは窓に飾りを吊るしたいな、と。


それで、風街をイメージしたオーナメントを吊るすことにした。
家や学校や工場などなど、ダンボールを切り抜いて飾った。
当日は飾る時間がなく、前日も熊本なので相談したところ、
店長のご好意で、前々日の閉店後に飾らせてもらえる事に。
それから2日間は飾りが吊るされたまま、通常営業。
昼間の雰囲気もなかなか良かった(↑上の写真)。
福岡タワーとドームもあったの、気づいていただけただろうか?


風街をイメージした飾りは全て、
いつも手伝ってくれる藤さんが作ってくれた。
あだちさんの福岡初ライブのフライヤーを描いてくれたのも、藤さん。
毎回、私がこういう感じで、と伝えたイメージを
藤さんが素晴らしい想像力と技量でもって再現してくれる。
(藤さんとのやり取りのたびに、自分は佐村河内みたいやなあと思う、、)
実は名イベンターでもある藤さん、いつもありがとう。

それともう一人の名イベンター、西風の明日香ちゃんの存在も大きかった。
あだカルのライブが決まったときに、
これは私一人の力じゃ手に負えない、、、と
共演を決めるより先に、明日香ちゃんに手伝ってほしいとお願いした。
明日香ちゃんは、森は生きているの福岡ライブを手伝って
ピアノの谷口さんとも知り合いだったのもあって誘った。
当日は運転手役から物販までバッチリこなしてくれて、
頼りない私の倍以上動いてくれた。
(西風は2月11日(祝)、シュローダーヘッズの渡辺シュンスケさんと
UHNELLYSをゲストに迎え開催されます!詳細はコチラ!)

それ以外にも会場設営や受付など
当日は10人近い人がボランティアで手伝ってくれた。
2階のテーブルを全て下に運び出し、
イスを並べ客席を作る作業があっという間に終わった。
2階が16時まで通常営業していたので、
リハまでの設営時間がタイトだったのだけど
お陰でスムーズにリハを進める事ができた。
本当にたくさんの方の協力のお陰で、実現できたWレコ発だった。


…というわけで、こんな超長い前置きに付き合ってくれて、
ありがとうございます。
やっとこさ次回!
よーわんの二人が福岡にやって来た日の日記が書けそうです!

 
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 Wレコ発振り返り日記〜その2 宣伝〜

Wレコ発が決まって、フライヤー制作に取りかかった。
フライヤーの絵を描いてくれたのは、asumemoの石田敦子さん。

2年前のあだち麗三郎フラミンゴツアー
あだばん藤井 箱崎の夜のフライヤーも石田さんの絵。
今回も、とても素敵な絵を描いてくれた。

フライヤーのビジュアルは、どういう音楽が鳴るイベントなのかを
一目で分かるように伝えるものだから、毎回とても考える。
石田さんには、あだカルとよーわんがどんな音楽で、
どんな意図でWレコ発を企画したのかを伝えた。
そのうえで絵のイメージは、次の2パターンを例に挙げてお願いした。

【1】音の遊園地のイメージ

メリーゴーランドにあだカルのメンバーが乗っていて
トランペット吹いたりベース弾いてたり…
コーヒーカップにyojikとwandaの二人が乗ってたり…
(コーヒーカップは、喫茶店のコーヒーのイメージ)

【2】冬の風街に音楽が流れているイメージ

雪が降って真っ白になった風街(家が立ち並ぶ)に 
雪に混じって、カラフルな音符も舞っているような…
この絵に近いイメージでしょうか。
http://www.atsuko-ishida.com/#!illust1/zoom/cghg/i613zp


というわけでフライヤーの絵は
【1】のイメージに沿って描いてくれた。
【2】のイメージは、当日の会場の装飾に盛り込まれた。
(会場の装飾については、次の日記に書きます)

彼らのことを知らない人たちにも、寧ろそういう人たちに
なんだか楽しそう!と興味を持ってもらえるような、
想像をかきたてるフライヤーにしたかった。

SNSが普及した時代に
フライヤーがどれだけ効果があるのか分からないけれど、
私が20代前半の頃はフライヤーのビジュアルや言葉に惹かれて
全く知らない人のライブを見に行く事も多く、
それで出会えた音楽も多かった。
だから今でも、フライヤーは宣伝目的だけでなく
素敵な出会いをもたらしてくれるものになればと思って作っている。


それと今回は、初めてポスター(A2サイズ)を作った。
昔の映画のポスターみたいにシンプルなデザインにしたかったので、
文字要素も最低限にとどめた。
とはいえ、じゃあ何を入れて何を削るか、これは結構悩んだ。
作った後に、せめてあだカルのメンバーの名前は
入れれば良かったな…と思ったりもした。
ポスターは単なるでかいフライヤーじゃない、と勉強になった。


イベントをどう告知していけば良いのか、は
今のところフライヤーの配布と折り込み、直接会って話す、
これがまず基本。
SNSは周知には役立つけれど、これだけだと限界がある。
今回はそれに加えてラジオやネットニュースでの告知、
CD屋さんでの展開も提案した↓
http://southpop.jugem.jp/?eid=128

まだまだ力不足で大きな動きは産めなかったけれど、
やれるだけの事はやったし、たくさんの方にご協力いただいた。


そんな中でも「月下虫音」は
最初から最後まで、告知に協力してくださった。

告知解禁の日、大田こぞうさんが一番好きな曲だという
yojikとwandaの「I Love You」が流れ
「ビッグニュースがあります!」と、
yojikとwandaの福岡ライブが決まったこと、
Wレコ発ライブの内容も詳しくお知らせしてくれた。
リスナーの方からもすぐに反応があり、とても励みになった。

よーわんだけでなく、あだち麗三郎の曲も
とんちこんぴの「CANDY」や「ベルリンブルー」を
ディレクターのおぢいちゃんが選曲してくれた。
(ふつうなら新作から流すところを、月下虫音では
これが好きな曲だからと選曲するところが素敵だ)

さらに何と、yojikとwandaの生出演、生ライブまで提案してくださって、
もう今回のWレコ発は、月下虫音なしには語れないのだ。
ライブまでの前置きがとんでもなく長くなってしまったのも、
このことを語らないと始まらないからである。


…というわけでようやく本編に入れるかと思いきや、
会場の風街のことを書かないわけにはいかないので
前置き3部作完結編まで、もう少しお付き合いください。。。


 
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 Wレコ発振り返り日記〜その1 Wレコ発が決まるまで〜


先月、あだち麗三郎クワルテッット、yojikとwandaのWレコ発
ぶじに終わりました。

yojikさんが、1月の九州ツアーについて
とても素敵な日記をびっしり書いてくれていて
もう私の書くこと何も無さそうだけど、書きます。
私もよーわん(yojikとwanda)が
福岡に来た日の事から書こうかとも思ったけれど
備忘録代わりに、事の発端から書くことにします。
超長くなるので、興味ある方だけどうぞ。

★スマホで見る方は、下の方にスクロールして
「PC表示に切り替え」にした方が読みやすいです



そもそものきっかけは、半年前。
以前の日記にも書いたけれど
あだカルの新アルバム「ぱぱぱぱ」がすばらしかったので、
これはぜひクワルテッットの演奏で
この音楽を聞きたい!と思ったのが去年の6月のこと。

6月末に福岡であだちさんのワークショップをやった時
あだちさんに、アルバムがとても良かったこと、
次は是非あだカルで福岡に来てほしいことを伝えた。
あだちさんも真剣に考えてくれて、
どうしたら実現できるか話し合って前向きなお返事をいただいた。

その後ややあって、8月の終わり頃、
福岡を含むツアーで行きます!とお返事いただいた時は
涙が出そうなくらい嬉しかった。
と同時に、さー大変なことになったぞ〜〜とも思った。


ひとまず9月末の伴瀬さん福岡ライブが終わるまで、
あだカルの方はあまり進める事が出来なかった。
ひと段落して10月に入ってから、
相談ごとを山ほど書いてあだちさんにメール。
共演にyojikとwandaを呼びたいと伝えたのも、その頃だった。

この共演について相談するのも、何日か考えた。
最初からツーマンにしたいと考えていたけれど(前回の日記参照)
あだカルとよーわん、どちらも福岡は初のライブ。
あだちさんはソロで来た事あるけれど
どちらも集客の見込みは全くの未知数だった。
未知数だけど、どう考えても
いつもの倍くらいのお客さんを呼べないとペイできない。
こんなにたくさん来てもらえるのか。
どうやって集客したら良いのやら、、、

と、かなり不安ではあったけれど、
それでもよーわんを呼びたいと思ったのは
前回の日記にも書いた通りWレコ発にしたかったからなのと、
あと2つ理由がある。

ひとつは秋頃、わんださんから突然Twitterでフォローされ、
何だろうとわんださんのツィートを見たら、
意訳すると福岡でライブしたいようだ、
ととれるツィートをしていたこと。
九州のほうを夢みてる、とか何かそんなツィートを見つけて、
おおおそうなのか、、とふつふつとこちらの熱も勝手に高まった。

私がyojikとwandaの事を知ったのは
2ndアルバム「Hey! Sa!」が出た頃の
松永良平さんのロング・インタビューを読んでから。
それから2年経ち、昨年、
フィロカリア発売に先駆けて公開された
ワンルーム・ダンシン」のMVを見て、
わあ良いなあ!と一気に引き込まれたのが夏頃。
そして秋頃、わんださんにフォローされ
福岡に来たいらしいと知って、
すぐにフィロカリアを買って聞き、
どういう形になるにせよ、福岡に呼びたいと思った。
そしてもしどちらからもOKをもらえたら、
あだカルとよーわんのWレコ発をやりたいと、
そう思い立ったら俄然、それを実現させたくなった。

それで話は元に戻って集客の不安が出てくるのだけれど、
ここで一筋の光となったのが、
福岡のラジオ番組「月下虫音」の存在だった。
さっき書いた理由のふたつめがこれで、
もしこの番組が無かったら、このWレコ発は実現しなかったかもしれない。

LOVE FMのラジオ番組「月下虫音」の
DJである大田こぞうさんは、
yojikとwandaのファーストアルバム「DREAMLAND」の頃から
番組で曲をかけていたそうで、
フィロカリア発売の時には特集も組まれたのだった。
よーわんの二人が福岡でライブしたいと言ってたのは、
この番組の存在も大きかった。
(wandaさんが、月下虫音とのことを日誌に詳しく書いてます)

…ということを知った時に、もしyojikとwandaの
福岡ライブが実現した時に番組で告知してもらえたら、
福岡ならではの広がりが生まれるかもしれない、と思った。
(福岡以外の人にはピンとこないかもだけれど、
大田こぞうさんは福岡のラジオっ子の間で根強い支持を集めるDJで
かわいらしい博多弁で話す虫のお話と、
頑固なまでに流行を追わない独自の選曲にファンは多い)

というわけで次に取った行動が、
大田こぞうさんに会って、
以上の考えをそのまま伝える、ということだった。

知人を通じて大田こぞうさんとお話する機会を作っていただき、
今までやってきたイベントのフライヤーと
あだカルのCDを持ち込んで、大田さんとお話した。
初対面ではあったけれど
緊張よりもお会いできた喜びのほうが大きく、
時間が限られていたのもあり一気にお話した。
よーわんを福岡に呼びたいと思っていること、
もし可能ならあだカルとのWレコ発にしたいこと、
そしてもしそれが実現できたら
番組で告知してもらえないか、図々しくもお願いした。

こぞうさんは声のイメージそのままのとても優しい方で、
私の話をうんうんと頷きながら聞いてくださった。
yojikとwandaは、本当は今年中に
福岡でライブしたいと言っていたそう。
ちょっと年越してしまうけれど、
それでも福岡に来たがってたからきっと喜ぶだろうし、
彼らを待っているお客さんも多いだろうと、
もちろん福岡ライブが決まれば
番組でもお知らせします、と約束してくださった。

そしてフライヤーにも目を通して
これだけのことをやってきてるのならお任せして大丈夫でしょうと、
以前から連絡を取り合っていたyojikさんを紹介してくださり、
ここでようやくyojikさんと連絡をとるに至った。
Wレコ発をやりたいと思い立ってから約2週間、この間長かった、、、

私からyojikさんに直接連絡しても、
福岡ライブは実現できたかもしれない。
けれど、こぞうさんの協力を得たうえでWレコ発を進めたかった。

というのも、最初によーわんを呼びたいと伝えた時に、
あだちさんも当然、集客を気にしたからだった。
それにあだカルは、東京から車を運転して
福岡までやって来てくれるのだ。
そうやって頑張って交通費を抑えて来てくれるのに、
よーわんは公共の交通機関で来るのである。
(これは私が呼ぶ立場なので、よーわんに車で来て下さいとは言えない)
となると、よーわんと共演する事で、
あだカルにもメリットがないといけない。
そこまで言われた訳ではないけれど、そこまで考えんといかんやろ。
東京近郊だったらもう少し簡単に実現できる事かもしれないけれど、
福岡でこれを実現させるというのは、そういう事なのだ。

そこまでして共演をお願いするのもなあ、、、と
このアイディアを何度も取り下げようとした。
やっぱりWレコ発は諦めますと書いたメールを
あだちさんに送る寸前までいって、一度保存して、
やれることやってから諦めよう、と仕切り直して、
まずは大田こぞうさんに会ってからや!!となったわけです。

とはいえこぞうさんと会える日が延び延びになり、
その間によーわんの予定が埋まらないか、気が気ではなかった。
焦る気持ちをぐっとこらえて、
なるようにしかならない事は受け入れるしかない、
ダメな時はきっぱり諦めよう、と何度も自分に言い聞かせた。

というわけで、こぞうさんとお話して約束をとりつけると、
よっしゃー!とすぐさまあだちさんにこれまでの経過を説明し、
再度、yojikとwandaとのWレコ発をやりたいとメールした。
あだちさんからOKの返事をいただき、
ついに、yojikさんにメール!
挨拶もそこそこに、あだカルとのWレコ発をやりたいと提案!
yojikさんから、ぜひ! と即OKいただけた時の嬉しさよ。。。


まだまだ、ライブまでの道のりは果てしない。。。

 
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 ありがとうございました!

「I Love You」yojikとwanda、あだち麗三郎クワルテッット、藤井邦博(魚座)
2016年1月16日(土)福岡 風街珈琲店




遅ればせながら、先週末の熊本と福岡のライブ

yojikとwandaレコ発(w/とんちピクルス、tinpei)

あだち麗三郎クワルテッット&yojikとwanda

Wレコ発ライブ
(O.A.藤井邦博)、ぶじ終了しました!



いつもイベントが終わった後は、しみじみと余韻に浸るか

みんな東京や遠方へ帰ってしまった寂しさでぽっかり穴が開くかなんですが

今回はなんというか。。。言葉になりませんでした。



やり切った感がすごすぎて、

マラソンを走り切って倒れこんだランナーみたいに

(とか言うとかっこつけ過ぎかもですが)

しばらくその場から動けずにいました。



遅くなってしまいましたが、関わって下さった方一人一人へのお礼も、

少しずつ伝えていきたいと思っています。

本当にたくさんの方がそれぞれの夜のために力を貸してくださって、

その一人一人にお伝えしたいことがたくさんあります。





まず、去年の夏の終わりごろ、

あだち麗三郎クワルテッットの福岡ライブが決まったことが本当に嬉しくて、

考えうる限りの最高のレコ発ライブをやりたい!と考えた時に

同じくすんばらしい新譜をリリースしたyojikとwandaも

福岡でライブしたいみたいだ、という事を知り、

もしタイミングが合えば、この組み合わせも相性ピッタリだし、

この2組でWレコ発が実現できたら最高なんじゃないか!?

もうこれしかない!!!!と天啓に打たれたぐらいの気持ちでいました。



もちろんあだカルのワンマンでもすばらしい夜になったと思うけれど、

ワンマンよりもツーマンの方が新しい音楽との出会いの場になりやすいし、

発売からしばらく経っていて、ファンなら既にCDを買ってるだろうから

今まで知らなかった人がライブを見て好きになってCDを買う、という

レコ発本来の目的を実現させるために、Wレコ発にしたかったのです。



最初からWレコ発で2組のライブをじっくり見せたかったので、

地元の共演も入れないつもりでした。

魚座でなく藤井さんにオープニングアクトをお願いしたのはそのためで、

でも藤井さんならたった1曲でも一気に持っていく力があるし

福岡で唯一2組とも共演した事のある歌い手でもあり、

これ以上ないトップバッターでした。



……と、そうやって理想ばかりは膨らむけれど、

正直な話、九州ではまだそれほど知名度がある訳ではない2組。

東京から2組も呼んで地元からの共演も無しで、

お客さんが来なかったらどうしよう、

ただの自己満足なんじゃないか、

無謀な事をやろうとしてるんじゃなかろうか、と

実は何度も諦めかけました。

しかもライブハウスではなく、音響機材も楽器も全て持ち込まないといけない

風街を会場に選んで……と、リスクの多い企画だったんです。



それでもこの2組のWレコ発を、風街で実現させたかった。

大コケするかもしれないし、怖かったけど、後悔だけはしたくなかった。



それは熊本ライブについてもそうです。

Wレコ発が決まったことでyojikとwandaが九州に来ることになり、

それなら念願だった「月下虫音」の出演も実現させたいし、

福岡だけでなくもう1県、熊本ライブも組みたいと思いました。



会場がなかなか見つからない中、ふと、以前訪れた

ミドリネコ舎のことを思い出し、調べてみたら

tinpeiさんやとんちピクルスさんがライブしている事を知り

いてもたってもいられずtinpeiさんに相談したところ

ミドリネコ舎の伊牟田さんを紹介してくださり、

さらに伊牟田さんのご紹介で、2階のRouetをお借りして

ライブを開催することになりました。

フード出店のGingilaさんも、伊牟田さんのご紹介です。



熊本のライブの共演に福岡のとんちピクルスさんをお願いしたのも、

yojikとwandaのライブを初めて見た時に「とんちさんしかない!!!」と

これまた天啓に…(以下略)

当日はtinpeiさんにも、たっぷり歌っていただきました。



福岡と熊本、どちらのライブも、出演者、会場、音響、宣伝、

すべて出来る限りの理想を実現させるために、

色んな方に相談してご協力いただきました。

そんな大げさな…という感じかもですが、

福岡ライブも熊本ライブも、未知の領域を開拓する気持ちでやっていました。

こんな事、私一人の力ではとても実現出来ませんでした。

誰か一人が欠けても、2日とも、

こんなに素晴らしい夜にはならなかったと思います。





当日のライブの様子をまったく書いてないですが……

これまた長くなりそうなので、改めて書きたいと思います。



熊本のRouet(ミドリネコ舎2F)、福岡の風街に集まってくれた皆さま、

そしてこの夜のために力を貸してくださった沢山の方々、

本当にありがとうございました!!!!!!







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 関西の旅2015 〜後編〜
神戸にあだち麗三郎クワルテッットのライブを見に行ってから
ほぼ1ヶ月。やっとこさ後編 (前編はこちら)。

関西2日目、梅田から阪急電車で神戸・三宮へ。
神戸は幼馴染みが住んでいたこともあって、昔から好きな街。
昔から変わらずあって、神戸に行くたび訪れる
アリアンス・グラフィックまでてくてくと歩く。


ここの名物はフランス人に教えてもらったカレー。
でも昨日HOPKENでカレーを食べたばかりなのでグラタンを注文
(と言いつつ毎日カレーでもいいくらい好きではある)。
グラタンも美味しいし、自家製のパンがこれまた美味しい。
なんでここがこんなに好きなのかよく分からない。
もともと古びて無骨な建物が好きなのもあるけれど、
私の好きな神戸のイメージや思い出が
この場所にぎゅっと詰まっているからかなあ。
何度も訪れてるのに、初めてお店のひとと話をした。

ほかにもいくつか好きなお店を回ったあと、
古本屋のトンカ書店にも足をのばす。
ここが宝の山(自分にとって)でクラクラした。
5冊くらい欲しい本があったけど予算オーバーで泣く泣く断念。
見たことのないボルヘスの本が2冊もあり、
短編をひとつ立ち読みしてから
また来ます、と心のなかでつぶやいて店を後にした。


旧グッゲンハイム邸に行くのは今年2回目。
年明けすぐ、伴瀬朝彦さんのライブを見に行った。
宴という言葉がぴったりの、それはそれは楽しい一時だった。
そして今日は、あだち麗三郎クワルテッット(あだカル)のライブ。

あだカルのライブを見るのは初めてで、とても楽しみにしていた。
ちょうど半年前(!)に
ぱぱぱぱ。」が発売してすぐ福岡のタワレコに買いに行って
夜寝る前、布団の中でヘッドホンをして聞いた。

こんなに今の自分の心境にぴったりというか、
すっと入ってくる音楽は久々だった。
洗練されつつも、自由で遊び心満載のアンサンブルに何度も聞きいった。
前作の「6月のパルティータ」は、音楽が描く世界に没頭するような、
内面の宇宙を旅するような感覚になったけれど
ぱぱぱぱ。」は演奏している人たちみんなで一枚の絵を描くように、
心の底から楽しく音楽を奏でるさまが目に浮かんだ。
前作より躍動感も増していて、
「この音楽をクワルテッットの演奏で聞きたい!」と思う気持ちが
よりいっそう強くなった。


念願のあだカルのライブは、ただただ楽しかった。
前半は座って見ていたけれどいてもたってもいられず、
後半は後ろのほうで、体を揺らしながらみていた。
あだカルの音楽は、喜びを音で表現するとこういう音になるんだろうなと、
もちろんそれだけの音楽ではないのだけれど、
音が自由に踊りたわむれる空間に塗り替えていく。
だから音楽に乗って、というより、その音の粒たちと一緒に踊りたくなる。

何曲か登場した北原倫子さんのダンスも素敵だった。
ダンスというか、何だろう? 
水のしずくがポトンと生まれて、自由に飛び跳ねているみたい。

それにしても、歌ってるときのあだちさんのことをあまり覚えていない。
これは褒め言葉で、たまにライブで
歌っているひとの姿が目の前から消えるようなことがある。
自分にとってその代表格は前野健太さんで、前野さんの歌を聞いてると
気づいたら自分が歌の主人公になっていて、
前野さんそっちのけで歌の世界に引き込まれてしまう。

あだちさんの音楽は前野さんとは間逆な
どちらかというと抽象的で、幻想的な世界観。
でも、うたを聞いているときに陥る感覚にだぶるものがある。
映写機のように言葉やメロディーを目の前のひとに映し出して、
きくひとは、そこに映し出される映画(うた)に魅入られる。
だから歌い手の姿をあまり意識しない。

そして、あだちさんが今まで一度も一緒にやったことない人たちに
声をかけて集まったという、クワルテッットのメンバー。

キーボードは、元「森は生きている」の谷口雄さん。
福岡でみた森は生きているのライブでも、谷口さんの印象は鮮烈だった。
表情豊かに演奏する姿そのものが、音楽みたい。
ライブでも、ムードメーカー的な一面を見せていた。

ギターは、「表現(Hyogen)」やソロでも活動する古川麦さん。
YouTubeでみた古川さんのソロもすばらしかったし、
個人的にも、あだちさんのCDと一緒に表現(Hyogen)のCDを
DJでかけたことがあったり、前からとても気になる存在。

ベースは、「Helloes」ほか様々なミュージシャンの
サポートでも活躍するアポロン増田さん。
なんと増田さんのお兄さんとwandaさんが、同じ職場だったそう。
増田さん自身、yojikとwandaの大ファンだというのを後で知り、
こういうささやかな偶然もまた、うれしい。

ドラムは、「ショピン」「BURGER NUDS」の内田武瑠さん。
内田さんも、ショピンでyojikとwandaと
共演したことがあって好きだと言ってくれていた。
気になって調べたら、その日のことを書いているブログ
とても素敵だったので、貼り付けておきます。

サポートメンバーがバックを支えているというより
ひとりひとり個性のきわだったミュージシャンたちによって
音楽が奏でられている、そんなあだカルのライブ。
どの曲も良かったけれど(ぱぱぱぱも!Afrikan Ghostzも!CANDYも!)
特に、大好きな「ベルリンブルー」の生演奏にはゾクゾクした。

この日はダブルアンコールがあったのだけど、
本編の最後に「ぱぱぱぱ。」の1曲目に収録されている
プロローグのようなインストゥルメンタル曲を演奏していた。
「最後にこれを演奏するか!」と意表を突かれつつ、
これをどう捉えるかは人それぞれだろう。
そうした意図が何なのか、も、すこし気になるけれど、それよりも
それぞれのなかに起こる化学反応こそが、音楽の恩恵なんだと思う。


途中のMCで、あだカルの追加公演が決まったことを報告して
あだちさんが初めて、福岡でのyojikとwandaとの共演を公表した。
この時まで、メンバーには内緒にしていたらしい。
終演後、あだカルの皆さんに挨拶したら
yojikとwandaとの共演をとても喜んでくださっていた。ありがたかった。

終わって、電車で西に向かい姫路で一泊。
明け方、駅前の大通りの向こう側にそびえたつ姫路城が目に飛び込んできて
姫路城に励まされたような気持ちになってしまった。



 
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 関西の旅2015 〜前編〜


先々週末、関西に行ってきた。
年明けに福岡でWレコ発を企画することになった
yojikとwandaあだち麗三郎クワルテッットのライブが
偶然、土日に行われたのだった。

yojikとwandaが土曜にHOPKEN(大阪)で、
あだち麗三郎クワルテッットが日曜に旧グッゲンハイム邸(兵庫)で。
どちらのライブも初めて見るし、
あだちさん以外は皆さん初めてお会いするし、
緊張もしつつ、この週末をすごく楽しみにしていた。

とはいえ、割と急に日程を決めたので
バリ得こだまという博多→新大阪が片道7700円という新幹線で行くことに。
途中何度も一時停車するので、新大阪まで5時間以上かかった。
自分は電車に10時間以上乗るのも平気なので
ずっと本を読んでいて感覚的にはあっという間に着いた。

新大阪から電車で中津まで、
行ってみたかったスタンダードブックストアへ。
(今回の旅のもういっこのテーマは本屋さん巡りでもあった)
店内の本をカフェで読むことができるそう。
時間あればもっとゆっくり見ていきたかったけど、
他にも行きたいお店がいくつもあるので、足早に次の目的地へ。
調べたら電車も徒歩も時間が変わらなかったので、
それから先はひたすら歩き続けた。

次の目的地、NEW PURE+の地下にあるChika No Akichi
サンナ・クヴィストの写真展。
王舟のアルバムWangのジャケットやアー写も彼の写真だそう。
手の平サイズの小さな写真が、ダンボールを切り貼りして
所々白く塗られた上に無造作にペタペタと貼られている。
写真を眺めているというより、ジンを読んでいる時のような、
作り手の衝動や呼吸が直に伝わってくるような感覚になった。
プロフィールに「過誤記憶に関心がある」と書かれてあって
何のことだろうと気になった。

そこから歩いて数分のFOLK old book storeにも行った。
今月ここで行われるおぐらこうさんのライブのフライヤーを見ながら、
お店の人と白い汽笛の話をした。いつか福岡にも来てほしいな。

途中からグーグルマップが道に迷い始め(現在地が分からなくなり)
ローソンのお兄さんに道を尋ねてようやくHOPKENへ。
外にyojikさんとwandaさんを見つけたので、たたたっと駆け寄ってご挨拶。
お二人とも、会う前に思い描いていたままの印象。
とにかくお腹ペコペコだったので
入ってすぐBIOMANさんにカレーを注文。とても美味しかった。


yojikとwandaは1番目の出演。
かわいらしい自己紹介の歌で幕開け、そのまま「ワンルーム・ダンシン」へ。
この日はフィロカリアのジャケット&インナースリーブの中で
二人が着ている服で登場したのだけど、
wandaさんのネクタイを、yojikさんが忘れてしまったらしい。
一見しっかりしてそうなyojikさんの
おっちょこちょいエピソードに、ほわっと笑いが起こる。

演奏もMCも、それなりに凝った演出をしつつも
ふだんの人柄と地続きのような愛らしさを感じつつ、
古き良き映画の主人公みたいなドタバタ劇を繰り広げていた。



以前、子ども達の前で歌った時に披露したという
「大きなかぶ」のお話の歌が圧巻だった。
yojikさんがみんなに見えやすいようにと椅子の上に立ち、
おじいさん、おばあさん役から動物役まで
yojikさん一人で声色変えつつ演じ、
wandaさんはじいさんばあさんの娘アンナに片想いしてる役ということで
さっき歌った「愛しのアンナ」を伏線に引きつつ登場。
たぶん10分近くすったもんだありつつ
やっとかぶが抜けてめでたしめでたし、となったけど
これでもショート・バージョンだったらしい。
完全版、ちびっこ達の反応はどうだったんだろう…??

…という感じでかなりイメージを覆えされたライブだったけれど
(イメージと違うと、よく言われるらしい)。
yojikさんもwandaさんも、その歌に何度もぐっとくる瞬間があった。

yojikさんもwandaさんも、その歌声はとても穏やかだけれど
胸のうちでこっそり舌打ちしたり、
もんどりがえったりしてるような心のざわめきを
ぽんっと目の前に見せることがあってドキッとする。
何かの歌で、wandaさんのものすごくロックを感じさせる
熱い言葉にもグッときたんだけど、何と言ってたか忘れてしまった。
単に心地よいメロディーと歌だけだったら、こんなに惹かれなかったと思う。 

そんなyojikとwandaの愛らしくも奇妙にねじれた音楽性は、
この日のブッキングにも現れていた。
この日は、山田庵巳さんを東京から招いての自主企画。
そこに三重のトーマスさんをぶち込んだ(笑)ところに、
ふたり(というかyojikさん?)のいたずら心を感じた。


トーマスさんは見た目外人だけど日本育ちのナイスガイで、
第一部がドナルドダック声のカバー
第二部が紙芝居、第三部が自作のローテクなコマ撮りアニメ。
この並びで山田庵巳さんが出てきたら、
庵巳さんまで漫画のキャラクターみたいに思えてしまう(失礼)。
庵巳さんの歌そのものはオリエンタルな情緒があり、
12弦ギターの調べもMCも庵巳さんにしかない世界観があった。
とはいえこの並びだったので、
山川直人の漫画に出てきそうなさすらいのギターマンを彷彿とさせて、
束の間、ちょっとした異世界に迷い込んだ感覚にもなった。

ミュージシャンによっては、イベントを企画するときに
音楽を作る脳とイベントを企画する脳を
パッキリ分けるひともいるのかもしれないけれど、
yojikとwandaは、音楽を奏でるのと同じような感覚で
イベントも企画しているように感じた。
だから、彼らのイベントを最初から最後まで見たことで、
yojikとwandaの音楽をもっと知ることができた気がした。

この日、HOPKENで彼らのライブを見ることが出来たのも嬉しかった。
というのも、来年のWレコ発に魚座の藤井さんが出演するのは
yojikさんが藤井さんのことが大好きと言っていたからで、
その最初の出会いがHOPKENだったから。
ここで初共演して意気投合したのだと、HOPKENの杉本さんが話してくれた。
来年のWレコ発のことを伝えたら
最高ですね! と言ってくれてそれも嬉しかった。


藤井さんには、まだyojikとwandaを呼ぶ前から
呼びたいと思ってるという妄想の段階から話していて、
すごく背中を押してもらっていた。
去年SOUTH POPで企画したあだばん藤井 箱崎の夜
(あだち麗三郎、伴瀬朝彦、藤井邦博のスリーマン)も素晴らしかったし、
だから、あだカルとよーわんの福岡でのWレコ発に
藤井さんに出てもらうのは必然なんです。


そんな喜びをかみしめつつ、明日はあだち麗三郎クワルテッットのライブ。
後編へつづく。



 
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 お手伝い
最近いろいろと、お手伝いをしました。


まずは本日、フジスエ珈琲で開催される
「コーヒーの花はいつ咲くの?」のフライヤーを作りました。




これは福岡で活動する178(いちななはち)さんのワンマンライブ。
178は、長野靖子さんのソロ名義で
長野さんは他にmicemohee(マイスモーヒー)というバンドもされています。

フジスエさんが178のライブをお店でやりたいと言うので、
長野さんと一緒にお店に行きました。
フジスエさんは178やmice moheeのライブを何度か見てるそうですが
お二人は初対面でした。
お店で珈琲を飲みながら話すうちに、
フライヤーを作らせていただく事になりました。

絵は、絶対、近藤さんにお願いしたいと思っていました。
近藤さんは、178のCDのアートワークや、フライヤーの絵、
178以外にも魚座やnoumi yoshieさんのCDのジャケも描いています。
近藤さんの絵が、前からとても好きでした。
本当に素敵な絵を描いてくれて、フジスエさんも感激してました。

こちらは本日!
 

「コーヒーの花はいつ咲くの?」
2015年8月23日(日)
フジスエ珈琲(福岡市中央区六本松2-3-14 京極街)
出演:178(ワンマンライブ)
料金:1500円(+1drink order)
18時〜と20時〜(2ステージ入れ替え制)
ご予約・お問い合わせ
フジスエ珈琲 070-5694-9338
fujisecoffee@icloud.com
 



昨年4月、福岡ライブを企画した縁で
GEZANのマヒト君と知り合ったのですが
今年の春に青葉市子さんとのユニットNUUAMMで福岡に来た時、
今ジンを作っている、という話を聞き、
読んでみたい!と言ったら、引き返して、
「HIMITSU KITTY」というジンを持って来てくれました。



HIMITSU KITTYについて詳しくはこちら
http://gezan.web.fc2.com/ma_news.html

もともとジンが好きなのは
これを作りたいんだ!という作り手の衝動が直接伝わるからで、
表紙を見た瞬間からそれをビシバシ感じてすごくワクワクしました。

それで、これを福岡で売っても良い?と聞いて
音源と共に送ってもらったのを、
今、cafe and bar gigiに置いていただいてます!


 
 《取り扱い作品》

 ◆マヒトゥ・ザ・ピーポー 
  ZINE 『HIMITSU KITTY』

 ◆peepow a.k.aマヒトゥ・ザ・ピーポー
  NEWアルバム 『Delete Cipy』

 ◆NUUAMM(青葉市子 * マヒトゥ・ザ・ピーポー)
  1stアルバム 『NUUAMM』
 


そのマヒトゥ・ザ・ピーポー、GEZANのツアーで福岡にやって来ます!
 

HeadacheSounds presents
「FIRE,WALK WITH ME 02」

2015年8月24日(月)
18:00/18:30
¥2000(¥2500)
+1drink¥500
CAST)
GEZAN
オクムラユウスケ
MIRABILLIS
THE SUICIDES
◯菌(marukin)

http://headachesounds.blogspot.jp/2015/08/2015824utero.html
 


そしてgigiには、伴瀬朝彦とbiobiopatataのCDとカセット
置いていただいてます!




その経緯も書きたかったのですが、これはまた次回。。。
伴瀬朝彦さんの福岡ライブ、9月27日(金)おこないます!
詳しくはこちら!
http://southpop.jugem.jp/?eid=122


 
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 フライヤーのこと
 先月と今月、イベントを4本することになった。 
 今までそんなペースでイベントをした事はなく、たまたま、好きなミュージシャンの来福が重なっての事だった。喜んで、そしてそれなりに覚悟を決めて引き受けたものの実際やってみたらやっぱり大変で、でも仕事しながらでもこれ以上のペースでイベントされている人もたくさんいるわけで、すごいなと思う。 

 そんな中でも、フライヤーをきちんと作って配りたいというのはあった。 
 私はフライヤーのコレクターというわけではないけれど、行って楽しかったイベントのフライヤーはだいたい取っているし、行けなかったライブのフライヤーでも、たまに見返して思いを馳せたりする。デザインが好きというだけで取っているフライヤーも沢山ある。   
 イベントそのものはその日限りのものなので、フライヤーやチケットのようにかろうじて残るものは、せめてそこで奏でられた音楽と同じくらい、とまではいかなくても、思い出に残るものであってほしいと思っている。 

 先日平賀さち枝さんが福岡でライブをした時、会場のgigiに入って一番に目に飛び込んだフライヤーに駆け寄って、「かわいい、かわいい」と喜んでくれた。「こんな事をしてくれるのは福岡だけ」とも言われた。レーベル制作のツアーフライヤーを500部いただいていたので、それで事足りたかもしれないけれど、福岡公演だけのフライヤーはどうしても作りたかった。私達もさっちゃんが福岡に来てくれるのが嬉しかったし、彼女がどんな歌を歌っている人で、そんな彼女をどんな気持ちでお迎えして、どのような形で福岡の皆さんにお見せするか、そういう事をフライヤーを通じて伝えたかった。どこまで伝えられているかは分からないけれど。そんなところまで読まずに、ただかわいいフライヤーだなって、手に取ってもらえるだけでもいい。フライヤーを作って配るのは、ライブに来てほしいのはもちろんだけれど、一番避けたいのは、ライブが終わってから「平賀さち枝福岡来てたの!知らなかった!」っていう人がいること。それが一番悲しい。せめて好きな人、求めている人には届くようにしたい。 

 今月はあと1本、21日、青山陽一 the BM's 福岡初のワンマンライブ。 

 このライブが決まって、どんなフライヤーを作ろうかと考えた時、ぱっと浮かんだのが青山陽一さんの「ODREL」というアルバムのジャケットだった。このアルバムは音楽もジャケットも好きな一枚で、楽しげなんだけどドンチャンではなく、ゆったりとしたあたたかな絵が青山さんの音楽とも相まって、ジャケットを見ているだけで音楽が聞こえてきそうだと思っていた。こんなフライヤーが作れたらいいな、と。 

 初めは似た雰囲気の絵を描いてくれる人はいないかと思っていたけれど、いや、これだけイメージが固まっているなら、この絵を描いた西脇さんにお願いしたらどうかと思い、青山さんも賛成してくださったのでお願いしてみる事にした。 
 西脇さんはsakanaという、これまた大好きなバンドのギタリストで、青山さんとの共演も多く、またsakanaのトリビュート盤に青山さんが参加しているなど交流も深い。去年、sakanaが初めて福岡でライブをした時、西脇さんと少しだけお話した事があった。でもそれだけのことで、ほとんど面識のない方にお願いするのは少し勇気が要った。プロのイラストレーターの方に仕事を依頼すること自体初めてだったので、どのようにお願いしたら良いものか、悩みながら文章をしたため、祈るような気持ちでメールを送信した。 
 翌日、僕でよければ喜んで、とメールをいただいた。本当に嬉しかった。フライヤーのイメージを言葉を尽くしてお伝えして、出来上がったのがこのフライヤー。 


 青山さんはここ数年ソロでライブを行っていたけれど、バンドでの来福は、実に6年ぶり。もともと青山さんの福岡ライブをサポートするようになったきっかけは、4年前、バンドでライブできる会場が福岡にないか聞かれた事だった。青山さんはお会いした時からずっと、バンドで福岡にライブしに来たい、と思ってくださっていたのだ。なので今年に入って、青山さんからthe BM'sで福岡に来たい、と聞いた時は「ついに!」と手放しで嬉しかった。 
 その喜びを少しでも多くの人と共有したい、という想いでこのフライヤーになった。何というか、バンドの音楽性やライブの雰囲気以上に、イベントそのものに込められた想いを表してくれたような絵になっている。でも、祝祭的なのに少し控えめなところはバンドの佇まいにも似ていて、ファンの方にも喜んでもらえたら有り難いし、彼らを知らない人に知ってもらうきっかけになればそれも嬉しい。 チイコちゃんのデザインで素敵な仕上がりになり、いろんなお店に置かせていただいた。友達や、青山さんのことをほとんど知らないバンドマンも配布を協力してくれ、本当にありがたかった。 

 今回の来福は、鹿児島のイベントスペースGOOD NEIGHBORSの藤川さんが青山陽一 the BM'sを招聘し、その流れで福岡にも来たい、と青山さんが連絡してくださった事で実現した。ここ数年やってきた事が実を結んでの来福なので、個人的には想いがこもりまくっているものの、なかなかそれを上手く伝えられず、そんな事より伝えるべき事がたくさんあるんじゃないかと、こんな文章書いているより、違う形で宣伝した方が良いんなじゃいかとかも思う。主催者の思い入れなんてどうでもいい事かもしれないけれど、でもやっぱり、私はこれなしではやれない。音楽の受け取り方は人それぞれで、発信の仕方もそれぞれで、それぞれのやり方を信じて音楽を楽しめたら良いんじゃないか。未だ試行錯誤しながらだけれど、誰かが注目しているとか話題になっているとか、そういう文句にとらわれずに自分がいいと思うものを自分のやり方でキャッチして発信する、そんな当たり前のことを忘れずにやっていきたい。 

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 鈍行の旅 3日目 神戸
違う駅に降りてしまい、時間をロスしつつようやく塩屋駅に到着。 
急いで向かってると、だんだん管楽器の音が近づいてくる。 
昨日に続き、向かう途中からワクワク。 

庭の真ん中に雛壇が立てられ、三田村管打団?が演奏していた。 
まわりをぐるっとお客さんが囲んでて楽しそう。着いた時にはフィナーレを迎えていた。 
降りる駅さえ間違えなければもっと見れたのだけど、 
後でまた片想いと一緒に演奏するらしいから、それを楽しみにする。 

Ettはパーパと一緒に。 
二人のEttは福岡で見たことがあったけれど、バンドと一緒に演奏するEttも良いな。 
とくに「楽しや汽車の旅」に感激した。 
二人バージョンの時より、壮大な旅に聴こえる。 
さっきまで電車に長い時間乗ってきたから、 
ここでようやく到着、という下りになんだか嬉しくなる。 

NRQは初めて見て、いっぺんで好きになった。 
二胡の吉田さんはライブテープ(前野健太のドキュメント映画)で見たことあったけど、 
間近に見たらその奏でる音が歌ってるみたいで、かっこよかった。 
mmmさんも一曲一緒に歌った。 
すっかり出来上がってふらっと現れたもえさんを、ギターの牧野さんが 
「野坂昭如みたい」と言ってたのがおかしかった。 

今回いちばん訳分からなくて忘れられないのが ju sei 。 
ライブの4分の3くらいは、江崎さん(メンバーではなく、会場で石を売ってた、 
見た目もつげ漫画みたいな人。それ以外のことは知らない)が撮った 
日本各地の立ち食いそばの写真がひたすら流れ、 
それに合わせてギターとサックスがポッ、ポッ、時々ポヘッといった音出すだけ。 
女の人が、観光案内のような機械的な声で写真の解説をしテ、たまにボケが入る。 
って説明すればするほど、わけ分からんくなる。 
時空が歪んでるような、ちょっと怖い夢を見てるようだった。 
なんと、5月に福岡と大牟田に来るらしい! 
多分この日とは全然違うライブなんやと思う、見てみたい。 

とても楽しみにしていた真夜中ミュージック、 
三沢さんがあんなにロックンロールしてるライブ見るの初めてかも。 
各々がとても自由なのに混沌とせず、荒涼とした荒地をさまよいながらも、 
口笛吹きながら進む男たちのイメージ。 
そこに、小田島さんがジャケットの絵を描く様が背景に映し出されて
それがまたかっこいい。バスキアの映画を思い出す。 
ベルベッツのカバーでは、小田島さんがペンソロを披露。 
油性ペンにピンマイクをつけて、演奏に合わせてキュッキュと描いていく。 
壊すことと何かが生まれることの繰り返し。 
とにかく刺激的なんやけど、とんがってるのとは真逆な感じの歌で、 
ゲロッパ〜と歌うあまがえるの歌に顔がほころぶ。 

微音生(ゑでぃ/びる/まぁこん)+鈴木裕之&キャッチパルス は、電話のため見れず。 
最後のほうだけ見て、ゑでぃさんがゑでぃまぁこんと違ってデス声で歌ってて驚いた。 
終わって、隣りにいた人が「ヒロシNaに通じるものを感じた」と話すのを聞いて
ここやっぱり神戸なんだなと思う。 
8年ぐらい前神戸に来た時たまたま見たのが、ヒロシさん率いるPORTCUSSだった。 
むちゃくちゃかっこよくて、話しかけたら気さくに話してくれた。 
ライブ見るために神戸に来たと言ったら、あほちゃうかと言われたのを思い出す。 
あほは相変わらずやなあ。何年たってもまたここに来てたいなと思う。 

片想い、ほんっっとに最高だった。 
最初みんな座って見てたけど、もう踊りたくて仕方なかった。 
何なんやろう、なんで涙が出てくるんやろ?? 
音楽っていいなあ!とか、そんな単純なことで泣きたくなる。 
後半、三田村管打団?と合体して両想い管打団!になる頃には、 
お客さん全員立ち上がってダンスホール状態になった。 
めっちゃ楽しかった!もうそれだけ。今思い出しても泣きそう。 
ライブの後で主催の稲田さんが、 
グッゲンハイム邸でお客さんがこんなに踊ってるのを見るのは初めて、と言っていた。 

そんな狂騒の後に、テニスコーツ。 
植野さんのギターに、さやさんの歌と、何人かの女の人たちの歌もくわわって、 
色鉛筆で気ままに色を重ねてくようだった。 
そうして出来上がった絵は、どこかに飾られるような立派な絵じゃないけど、 
本の間にそっと挟んでおきたくなるような絵みたいだった。 


終わって物販のところに行ったら、三沢さんがいた。 
みさわさん!と声をかけたら、お〜ひさしぶり〜と言って頭をぐしゃぐしゃっとされた。 
2年ぶりの再会。うれしかった。 

小田島さんにも久しぶりに会って、真夜中ミュージックのジャケットを描いてもらった。 
ジャケットは1枚1枚小田島さんの手描きで、絵柄もぜんぶ違う。 
この日はお客さんのリクエストに応えて描いてくれるとのことで、 
三沢さんと稲田さんを描いてもらった。 

もともとこのイベントを知ったのは三沢さんが告知してたからだけれど、 
行きたい気持ちを押してくれたのは稲田さんだった。 
じつは今年初め、真夜中ミュージックの音源の購入方法について、 
レーベルオーナーの稲田さんに問合せていた。 
ややあって、このグッゲンハイムのイベントに行けたらそこで買います、と伝えた。 
いただいた返信で、一気に行きたい気持ちが高まった。 
本当に、来てよかった。 
イベントが終わってから、稲田さんに、 
ありがとうございました、本当に楽しかったと伝える。 
稲田さんは主催というだけでなく出演者としても5バンドぐらい?もっと?出ていて、 
それぞれが記憶に残るライブだった。 

翌日はバタバタと、行きたかった所を回って昼過ぎに神戸を経つ。 
あまり回れなかったけれど、どうしても行きたかった 
アリアンス・グラフィックに行けて良かった。 
ここで食べた自家製パンがおいしくて、福岡に帰ってからもしばらくパンにハマった。 

という感じで半日かけて、福岡着。 
これ書いたことで、ようやく旅も一段落。 


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